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地に足のついた「いらっしゃい!」 2007.09.28

長く小林聡美が出演しているPascoの食パン「超熟」のCM。流れ始めてかなり経つけど、見ると毎回新鮮な気持ちになる。
↓CMが見られます
かもめ食堂CM詰め合わせ
ロングランヒットとなった映画「かもめ食堂」のスタッフが再集結して撮ったというこの作品、吹き替えなしの小林聡美の料理の手際のよさもさることながら、その笑顔と「いらっしゃい!」という声が、なんとも家庭的な暖かさを感じさせる。
このCM全体を流れる心地よさと小林聡美の魅力が、ひいては商品の「超熟」を引き立ててるような気がします。
CMで彼女の作るサーモンサンドがものすごくおいしそうなんですよね。
パンも柔らかそうだし(ロケ地フィンランドには食パンは存在せず、現地スタッフも興味津々だったとか)、とにかく居心地のいい空間で美味しいものを作る(そして食べる)ことの素晴らしさが伝わってきます。
そこで作っているのは職人さん的なシェフではなく、小林聡美演じる異国の地で店を始めたごく普通の日本女性。
気負いすぎることなく美味しいものを真剣に、楽しんで作る様子がいいですね。
そして入ってきたお客に「いらっしゃい!」と笑顔で声をかける。
このCMで一番魅力的なのは、そしてスタッフが一番クローズアップさせようとしていたのは、
実は商品よりもこの笑顔と「いらっしゃい!」の声なような気がする。
この笑顔と「いらっしゃい!」の代わりに、例えば絶世の美女が微笑んで挨拶をしても、きっと小林聡美の圧勝だと思う。それほどこのシーンは人をひきつけ、我が家に帰ったような暖かい気持ちにさせるものがある。
それは彼女の笑顔と「いらっしゃい!」がいい意味で生活感のある、地に足のついたものだからだと思うのだ。そしてこの「地に足のついた佇まい」こそが小林聡美の最大の魅力であると私は考えている。
彼女の魅力をフルに引き出すことで、彼女の作る料理→料理の素材(パン)をものすごく美味しそうに見せることができ、結果このCMは成功、成立している気がする。
彼女にはこのCMを続けて欲しいなあ。
最近、「2007年秋冬編」もオンエア開始。このコロッケサンドもおいしそう〜!
昔渋谷にあった「A! chi chi」というカフェのコロッケサンドがこんな感じですごく分厚くて大きいホクホクのコロッケで、大好きだったのを思い出しました。
あの店、好きだったんだけどなあ〜。
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